マイナポイントの申請締め切り迫る中、我が家の未就学児(0歳、5歳)二人分のマイナンバーカードの受け取りに行ってきました。
ネットから申請したのが3月23日。
なかなか受け取りの通知が来ないまま迎えたゴールデンウイーク。。。一ヶ月以上経過した5月8日にようやく区からの封書が届きました。
コールセンターに受け取りの予約の電話をしてから、指定した区の出張所に取りに行きます。
予約ができたのは月曜日に電話して、最短で金曜日でした。
未就学児は受け取りには本人が行かなくてもいいと書類には記載されていたので軽い気持ちで「長男は保育園にあずけているので連れて行かない」と言うと、何故かと理由を問われました。
「0歳児がいて二人の子供を一人で連れて行って手続きするのは大変だから」と言ったらそれは理由にならないと言われました。
病気も勉強も理由にならない。
結局「未就学児で小さいから行けない」という訳のわからない理由で連れていかないことを許可してもらえました。苦笑
だって受け取り手続きに一人あたり30分。2枚で一時間かかるというのに二人も連れて行けるわけ無いじゃないですか。どうしても必要なら保育士さんが常駐している時間を作ってもらいたいものです。
同行しない長男は委任状(申込みから何からみんな私がやっているのに委任状が必要ってのも不思議ですが)と顔写真付き証明書が必要となり、パスポートを準備しました。
受け取りに準備した証明書類はそれぞれ
・保険証
・医療証
長男
・パスポート
・マイナンバー通知書
わたし(母親)の
・保険証
・マイナンバーカード
です。
もうどれがどれで、誰のなんだか(笑)
育休の思い出にとハワイ旅行した際に作った長男のパスポート。早くも5歳で期限ギリギリ。これが期限切れてたら連れてくるしかなかったのか、、、?!
赤ちゃんの長男の写真と、今の長男の写真。果たして顔の照合できているのか謎です。が、一度しか海外旅行はしていないけどこんな時に役に立って助かりました。
さてさて、受け取りは金曜日午前11時。
ラッキーなことに受け取り会場はガラガラで直ぐに窓口に通してもらえました。
予約の電話でも、さんざん長男は連れて行かないと伝えてあったのに、やっぱり本人来てないとなると窓口のお姉さんの顔は曇り、後ろにいる偉い人に何度か確認しに行ったり来たり。していました。
また委任状の欄外には【未就学児のため来所困難】と記入するように言われました。
署名の欄には全て本人の名前+わたしの名前を記名しました。
書類が揃い、カードが出てきました。
有効期限は二十歳までは5回目のお誕生日まで。
ということは、長男と次男でそれぞれの誕生日で期限が切れるということです。受け取った今日から5年後。ならばまた一緒に申請出せるのに、、、、これは面倒ですね。
暗証番号をそれぞれ設定します。
これは兄弟で同じ番号にしておきました。
この暗証番号は利用出来るのが翌日以降ということでした。
早速マイナポイントの申請をしないとです。
他の利用用途としては、私の区では図書館カードになるのですが、一旦カードリーダーのある中央図書館で登録作業をしないとならないようでした。
せっかく日常生活で利用できるチャンスなのに、登録場所が一箇所というのは残念でなりません。
保険証になる!というのも整備が遅れているそうで運用はまだ先です。
始まっても全ての医療機関にカードリーダーが置かれるわけではないから、しばらくは現行の保険証と併用することになるようです。
この子たちのカードの次の期限が来るころには、なんでもマイナンバーカードでパスできる時代になっているといいなぁ。
と、あれこれの説明は受けましたが二枚の受け取りは30分で終わりました。
乳児を連れての受け取り手続き。途中で泣いたら、、とドキドキしてましたが意外とあっさり終わって助かりました。
が、5歳児はこの時間を我慢出来なかったことでしょう。。。。
動けない乳児だからどうにかなったものの、歩けるようになっていてもチョロチョロ歩き回ってとても無理だったと感じます。
やっぱり、「どうして連れてこれないのか」と、しつこく問われて嫌な気持ちになっだけど連れて来なくてよかった。
幼児を連れての手続きはお勧めできません。
そして世の中はコロナで外出自粛中。
わたしはたまたま自宅から徒歩圏内に受け取り窓口がありましたが、バスや電車に乗って取りに行かなければならない人たちもいることでしょう。
たまたま育休中で平日の日中に行けたけど、そうでなければ土日に待ち合い室で待たされていたかもしれません。(待ち合い室には等間隔にパイプ椅子が結構な数並んでいました。ここで待たされると思ったら、、、恐ろしい!)
それなのに絶対に本人がいないと!!というのはなんともナンセンスですよね。
子供でも大変ということは、お年寄りも大変だと思います。マイナンバー普及が叫ばれていますが、発行までの手続きが社会的弱者にもう少し寄り添った取り組みがあるとありがたいです。