いよいよ新年度から始まった慣らし保育も終盤に差し掛かって来た頃ですね。
皆さんのお子様は楽しく保育園通えているでしょうか?まだまだ泣いているのでしようか???どちらにしても、梅雨になる頃には保育園が大好きになっているのでご心配はいらないかと思います。
四六時中一緒にいたお母さんと離れて外の世界に出るんですもの、最初からうまく行かなくて当然です。6年間という長い保育園生活のまだほんの二週間、泣いてしまっても、お昼寝しなくてもおおらかに見守ってあげてください。
さて、今日はこの4月から保育園の預け保育スタートしたばかりの友人から「早速発熱して仕事初めの出鼻をくじかれてしまった」というラインが来たので、その件について書こうと思います。
発熱して職場に電話が掛かってきて早退、、、
預けに行ったら微熱で預かってもらえず欠勤、、、
保育園ママにはアルアルなのですが、実はこれ3歳まで。3歳まで耐えればその後はグーンと回数が減るのです。
とにかく3歳までは小児科、耳鼻科はお得意様。行くと待合室には同じクラスの子が2〜3人いる、みたいな事がしょっちゅうです。が、3歳以降は行く回数が一気に減ります。
うちの長男は丈夫であまり風邪はひかない親孝行な子でしたが、やっぱり3歳までは何かとトラブルありました。
まんねん鼻水を垂らしているために、滲出性中耳炎になってしまうのです。これは抗生剤を飲むか、耳鼻科に通って鼻水を吸引し続けるか、どちらかしかない。
抗生剤は飲むとお腹を壊したり、腸内環境が悪化してしまうのでできれば飲ませたくないもの。かと言って毎日保育園帰りに耳鼻科に行くわけにも行きません。
そこで購入したのが行きつけの小児科でオススメされていた電動鼻水吸引器でした。
まだ自分で鼻水をかむことができないので、これはとても便利でした。驚くほど鼻水が吸い取れます。
これを購入したのは3年ほど前になりますが、今はまた進化した機器が出ているようですね。
お手軽なものですと、大人がストローを吸うみたいに吸引できるものとか、スポイトのようなものとかあります。が、二次感染を防ぐには電動が一番安心かもしれません。
というのも、すっごい気をつけていても私と夫が何故か体調悪くなるのです。
息子の鼻水や口をティッシュで拭ったあと、必ず石鹸で手洗いしていても、なんだか喉が痛いとか、お腹の調子が悪いとか、鼻水でるとか、、、、
息子が保育園へ行くまでは、こんなこと無かったのに。びっくりするほどうつります。
それまでは、大人のバイ菌が子供に移らないように、口をつけたお箸を分けたり、同じコップを使わないようにしたりと気を使っていたものが、いつの間にか「子供から我々大人が移らないように」と目的が逆転しました。
自分達が具合が悪くなってみて初めて、子供の風邪は侮れない、、と知りました。
衛生に対しての意識も随分と変わりました。
たぶん、体験してみないと分からないと思います。わたしも「子供の風邪は移ると大変って聞くけど私達の夫婦は普段から健康だから大丈夫!!」ってずっと思っていました。何故か自分事ではなく、他人事でした。苦笑
話が逸れてしまいましたが、息子の滲出性中耳炎は3歳の夏までに治らなければ、手術するか、保育園を辞めるか!!?!
という急遽の選択!!の直前まで行きましたが、春先に抗生剤で一気に治して、その後再発していません。
身体の成長と共に、鼻水もバイ菌もうまく外に排出できるようになったのと、免疫力も強くなったのだと思います。
保育園を辞めるか!?!というのはなんと大袈裟な。と小児科の先生に言われたときは思いましたが、実際に保育園を辞めて治った子がいたのだそうです。そのくらい、保育園は病原菌が凄いのだと仰っていました。
子どもたちは病原菌と戦いながら強く成長していくのですね。
今は大変でも抗体ができて将来的に楽ができるかもしれません。なので、保育園生活スタートしたばかりの皆さん、お仕事も再開して負担は大きいかと思いますがぜひとも挫けず頑張ってくださいね。