りっこのママブログ

5歳差兄弟の育児日記

【妊娠35週】前回の自然流産からちょうど一年経ちました

妊娠35週0日

自宅安静生活中

 

【これまでの経緯】

25週5日の妊婦検診で子宮頚管2センチ、子宮収縮の為緊急入院。

リトドリン5mg(毎食1錠/一日3回)と安静で経過良好。

26週5日でペッサリー装着。

28週2日で退院→自宅療養・外来へ。

 

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今日で35週を迎えることができました。

実は美容室、歯医者と立て続けに一時間程度の外出を2日連チャンでした夜のこと。

息子とお風呂に入った後に入ったお手洗いで若干の出血がみられました。

オリモノにまじった茶色っぽいような、ピンクっぽいような、、、?!!!!

今回の妊娠では出血ほぼなかったのでびっくり!!とりあえず腹痛もなかったし、夜で眠かったのでそのまま大人しく横になりました。その後出血量増えることはなく。安心。

 

朝になり、念の為に病院へ電話して経緯を話すと「もう35週だからお印しかもしれ

ないけど、その程度で収まっているのならもう少し自宅で様子を見てください。出血量が増える。胎動がなくなる。お腹が痛くなる。水が流れて来る感じがする(破水)。の症状がみられたらまた連絡してください」

とのこと。

 

35週1日で元々の妊婦検診の予約してあるので、できれば緊急外来で受診せずに済ませたいです。

35週といえども、まだ予定日までは一月ちょっとある。そして赤ちゃんの大きさもまだ2000gちょっとでしょうから、もう少しお腹に居てもらいたいものです。

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話は変わって過去のこと。

 

一年前の今日、妊娠10週で流産しました。

 

10週を迎えて安心していた矢先の大量出血。

腹痛などなんの前触れもなく、あっという間に赤ちゃんはわたしの身体から外へ出ていってしまいました。 

悲しくて悔しかったあの日から一年。

 

今ここにお腹をポンポン元気に蹴ってくれている子がいること。しくしく泣いていた当時のわたしに教えてあげたいです。

 

長男を授かる前にも妊娠7週で自然流産しているわたし。

二度目の流産。

 

いずれも自然妊娠で不妊治療などは受けていませんが、夫婦共々妊娠→出産に至るのは簡単ではないことを学ばせてもらった出来事でした。

昨年の自然流産の際に同じ歳(当時37歳)二児の子持ちの友人からかけられた言葉が印象的で忘れられません。

「えぇ!また??!なんでそんなことになっちゃうの??子供なんて出来たら自然に育つでしょう?」

 

なんの悪気もないヒトコト。

 

彼女もわたしも学生時代からの友だちで、お互い健康優良児。生理痛もひどくなく、持病もない。体型も普通。

同級生で似たような境遇。

彼女はすでに二児をスムーズに生んでいます。

 

心拍確認までできているのに、流産してしまうことが理解できないのでしょう。

けど、妊娠初期の流産は妊娠した人の6~7人に一人は経験すると言われています。

たまたま彼女はスムーズに授かれた一人であっただけで決して流産は珍しいことではないのです。

 

わたしもこの2回の流産の経験をしていなかったら???彼女と同じ発言をどこかで何気なくしてしまって誰かを傷つけていたかもしれない。。。。。

経験してみないとわからないことってたくさんあります。

 

命をもって命の尊さを教えてくれた二人に心から感謝したいです。

この話は、長男と次男が話がわかる年頃になったら「あなたたちができる前に、生まれてこられなかった子たちがいたんだよ。けど、そのお陰で君たちが生まれて来ることができたんだよ。だから精一杯その子達の分まで楽しく生きようね」と伝えていこうと思います。