妊娠30週5日
自宅安静生活中
【これまでの経過】
25週5日の妊婦検診で子宮頚管2センチ、子宮収縮の為緊急入院。
リトドリン5mg(毎食1錠/一日3回)と安静で経過良好。
26週5日でペッサリー装着。
28週2日で退院→自宅で安静生活・外来へ。
・・・・・・・・・・・・・・・
退院してきて早くも2週間とちょっと経ちました。
ちょいちょいの家事をやりながら、ゴロゴロゴロゴロ生活続けているので、目立ったハプニングもなく。順調です。
今日はだいぶ時間が経ってしまいましたが、退院時に支払ったお金の話を書こうと思います。
わたしの入院先は都立の総合病院。
婦人科はMFICU、NICUも備わるこの地域では頼りにされる総合周産期医療センターです。ハイリスクの妊婦さんを多く受け入れており、小さな病院で手に負えない妊婦さん、赤ちゃんは最終的にここにかかることになります。
わたしは偶然にも、この病院から徒歩3分の距離に居住しており四年前の長男の出産、昨年12月の大量出血を伴う自然流産の際にお世話になりました。
4Dとか、赤ちゃんのDVDを作ってくれるとか、無痛分娩とか流行りのサービスは一切ありませんが、赤ちゃんを元気にこの世に誕生させるのを第一の目的にしている。本当に頼りになる存在です。
わたしは子宮頚管2センチが判明するまではノーリスクの妊婦でしたので、妊娠30週までは近隣のレディースクリニックでの検診→30週以降は分娩予定のこちらの総合病院での検診というスタイルの予定でした。
しかし25週に受けたレディースクリニックでの検診で子宮頚管2センチ、子宮収縮も診られる。とのことでその日のうちに緊急外来でこちらの病院にまわされ、そのまま緊急入院となったのでした。
入院期間は18泊19日。
そのうちの14泊はMFICU、残りの4泊が一般病棟。
特に手術などはしていません。ペッサリーの装置措置は無料と医師からは説明を受けました。
リトドリン(毎食後1錠/1日)での安静療養に加え、週に2回程度のお腹のハリ具合を確かめるモニターや、医師の診察、血液検査をする程度でした。
ちなみにMFICUは一泊6万円〜7万円と看護師さんから聞いていました。
健康保険の限度額適用認定証は早々に手続きして手元にありましたが、そんな超高級ホテル並みのお値段のベッドに2週間も滞在することになるとは!!?正直内心ドキドキでした。
看護師をしている友人に治療費が心配だと連絡したら「入院中でも看護師さんに治療費の概算を出して欲しいと頼めばだしてもらえる」とアドバイスを受けました。
それなら会計前に心の準備ができますね。入院なんてしたことないから知りませんでした。
その後退院日が決まり、看護師さんにお願いして概算を出してもらったのが、こちらの金額です。
3割負担で、、、、45万!!!!!
覚悟はしていたものの、改めて数字で見るとびっくり!
この概算表を持ってきてくれたのは会計事務の方でしたので、健康保険限度額適用認定証をどのタイミングで提示したらよいのか??質問しました。
後々返ってくるお金だったとしても、一時的に負担するのにはかなりの大きな金額ですから。
そうしたら退院の前日までに、一階の入院窓口に行って、保険証とともに提示して登録してもらえば退院時の自己負担額は予め減額した金額で計算されるとのこと!!!!※
そんなの行かないわけには行きません。
看護師さんにお願いして、車椅子で病棟を出て連れて行ってもらったのでした。
そうして迎えた退院当日の請求額はこちら。
限度額57,600円に食事代が加算されて81,980円也。
クレジットカードで支払い完了させました。
45万円の一時負担は免れました。苦笑
※もしかすると、わたしの退院日が土曜日だったから前日までに健康保険限度額適用認定証の提示が必要だったのかも?しれません。平日の退院ならその場の提示でも計算してもらえるのかな??
病院によっても制度は違うと思うので、適宜看護師さんや、事務の方に相談するのがよいかと思います。
国民皆保険制度の日本で助かった、、、心から感謝した次第です。
また傷病手当金の申請は、私の場合は退院しても自宅安静が必要で産休(12月4日)に入るまで働くことができませんので、退院時ではなくひとまず月極め(10月6日〜31日)で申請書と診断書の作成依頼をしました。
この申請書に関しては、月極めという明確なルールではなくまとめて就労不可となった期間(10月6日から12月3日)でも提出可能のようです。
病院にもよるかと思いますが申請書と診断書を作成してもらうにも半月くらい時間がかかってしまうので、わたしはひとまず月極めで提出するとこにしました。
こちらはまだ作成途中で受け取れていないので、後日レポートします。
わたしと同じ切迫早産で入院中の妊婦さんの少しでも参考になれば幸いです。