りっこのママブログ

5歳差兄弟の育児日記

コロナ禍のお陰で授かった生命。

妊娠28週5日目

切迫早産の為25週5日で緊急入院するも、28週2日で退院

自宅安静生活 3日目  経過良好。

 

一週間ほど前に以下の記事を目にしました。

 

 

【妊娠届、5月は17・1%減少…コロナで産み控えか】

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201020-OYT1T50283/

 

 

妊娠8週目で初めて産婦人科にかかったのが5月30日、母子手帳を頂きに区役所へ行ったのが6月初旬でした。

ちょうどこの記事の時節のことです。

 

新型コロナウィルスによる長男の保育園の休園が明けて、わたしも2ヶ月ぶりに職場復帰するまさにその時だったのでとても印象深く記憶しています。

 

妊娠に関してはそれぞれの事情があります。家族計画だったり、不妊治療されている方もいるでしょう。

緊急事態宣言が出ている中で、このステイホームがいつまでつづくのか??欧米の様にパンデミックがいつ起こるとも知れない中、医療崩壊してしまった場合、妊娠してたらどうなってしまうんだろう???

妊娠中にコロナに感染してしまったら、赤ちゃんはどうなるのだろう????

 

どう考えても。世の中の状況を見たら、不安に思うのは当たり前。と思います。

妊娠、出産初めての方なら尚更です。

 

しかし、わたしの場合は逆でコロナのお陰で妊娠できた。と言えるからなんだか不思議です。

 

3月上旬から始まったステイホーム。

保育園が休園になり、わたしも特別有給休暇をもらって仕事を休むことになりました。

夫は完全に在宅勤務。

家族3人でこんなに一緒に時間を過ごしたことないくらい常に一緒でした。

 

朝起きて、You Tubeでラジオ体操して、息子とわたしは公園へ、お昼ごはん食べて、昼寝して。夕方はまた公園へ。

 

夫の仕事の邪魔にならぬよう、遊びたい盛りの4歳児と一緒に公園で太陽いっぱい浴びて遊びました苦笑

 

言うことを素直に聞くわけではない4歳児相手に一日中過ごすのと、大人の中で仕事をするのと、どちらがストレスが無いかというと、、、何とも言えませんが。時間の縛り、制限や、通勤電車の苦痛が取り除かれたのは事実です。

これは夫も、同じと思います。

以前だったら帰宅するのが21時頃だったものが、自宅で遅くとも19時には終業できるのですから。

睡眠時間もばっちり8時間とっていました。

 

食生活も、毎日質素ではありますが具沢山お味噌汁、焼き魚、ご飯。みたいな感じで仕事の休憩で食べている昼食よりは栄養価は高かったです。

 

二人目は兼ねてから望んでいましたし、今年で年齢38歳というわたしのことを考えても、コロナだから子作りを延期しよう。という考えはありませんでした。

 

そんな中でやってきたのが、今のお腹にいる赤ちゃんです。

私の中では緊急事態宣言がもたらしてくれたこの非日常的な生活習慣こそが、子作り成功に繋がった。と思っています。

普段通りに保育園の送迎と、8.5時間仕事に拘束されている毎日を送っていたら??

自然妊娠できていたのかな?といささか疑問であります。

 

この記事を読むと、長男の生まれた2016年には100万人いた赤ちゃんがその後どんどん減っている。更に今年は少なくなる見込み。と。

 

今お腹にいる赤ちゃんの同級生は少ないのか〜。

コロナが今落ちついて来ているから、来年はまた増えるのかな??

日本では今年の出生数減っているけど、世界的にみたらステイホームで赤ちゃん増えたりしてないのかな???

 

コロナのことはまだまだ未知で、感染者も拡大している地域もいっぱいあります。

収束することなく、withコロナで我々は共存しながら社会生活を送って行かなければならない。

コロナの前の世界にはもう戻れない。。。

 

そんな中でもやってきてくれた新しい命。

将来的にはきっとバブル世代、ミレニアム世代と同じようにコロナ世代?とか呼ばれるのでしょう。

この子がこの先100年を悲観することなく、楽しく平和に生きて行けることを祈る。晴れた秋の日なのでした。