暑い暑いと言いつつ、短い日本の夏。今年は7月が雨ばかりだったので特に真夏が短かい印象です。
毎年7月、8月の週末。我が家は都心の自宅から一番近い海、鎌倉の浜辺へ行っています。
マイカーが無いので電車とバスで出かけるのです。
鎌倉へは池袋駅から湘南新宿ラインで一時間ちょっと。東京駅からだと横須賀線で約50分の距離です。
乗り換えがないので子連れでも楽ちんですし、片道の交通費も千円程度です。
鎌倉駅からは、大人だけなら駅から由比ヶ浜まで徒歩で15分で行けますが、子連れですと歩くだけで一苦労。なので息子を連れていくようになってからはバス(鎌40/鎌41)に乗り、由比ヶ浜の逗子側に位置する材木座へ行くようになりました。
こちらの材木座は由比ヶ浜に比べると人が少なく、ファミリーがいっぱい。
のんびりした雰囲気で落ち着きます。
海といえば、海の家のロッカーやシャワーにお金がかかったり、パラソルやボンボンベット、浮き輪のレンタルにお金がかかったり、、、、なにかと千円単位でお札を使ってしまうイメージがあるかもしれませんが、意外とそれらを利用せずとも楽しむことができるのです。
特に今年はコロナウィルス拡大防止の観点から海水浴場が開設されず、海の家はありません。救護所などもないため、自己責任で波打ち際でチャポチャポ子供を遊ばせる感じです。
今日はそんなお金をあまり使わずに海のレジャーを楽しむ方法をご紹介します。
まず、持ち物は
- 水着、ラッシュガード
- ゴーグル
- 日焼け止め
- ゴミ袋(鞄などを砂まみれにしないため。ガサッといれておくと便利)
- ビーチサンダル
- 着替えの洋服
- タオル
- お昼ご飯お弁当
- おやつ
- 水筒
- テント
- 浮き輪など遊具
です。
今年は海の家がなくパラソルや浮き輪などの遊具の貸し出しもしてもらえません。
毎年浮き輪も持参して海の家で空気を入れてもらっていましたが、今年は空気を入れてもらうことができないため、浮き輪は断念しました。
パラソルが無い代わりに、ワンタッチで組み立てできるテントを持参します。
我が家は大は小を兼ねる!との理由で大きめのサイズを購入し、持ち歩くのにはちょっと大きすぎるのですが、なにかとイベントがあるとお友達にも一緒に使ってもらえるので重宝しています。
色も目立つようにオレンジです。
意外とこんな派手な色のテントは持っている人が少なくて自分のテントを見失うことはありません。
畳んだ状態で専用のカバンにはいるのですが、直径約70センチ、重さが約 3.2キロです。電車移動にはちょっと大きく重たいですが、日焼けの心配が軽減され、着替えも出来る。昼寝も出来る。のであると便利です。
畳み方にコツがいるので、カバンには動画のQRコードがついています。見た目はちょっとおしゃれでは無いですが説明書を持ち歩く手間なく安心です。
海ではお手洗いやシャワーも心配です。海の家をいつも利用する方は特に不便を感じるかもしれません。
この材木座はそれらがなくても最低限の設備があります。
もちろん無料です。
お手洗い
水しか出ませんがお手洗いの横には無料のシャワーもあります。
念入りに身体を洗いたい方には不向きですが、海水と砂をさーっと流して帰宅なら問題無しです!
スロープも付いているので、ベビーカーや車椅子の方でも利用できます。
この三年ほど毎年利用していますが、利用できないほど汚れているとか、長蛇の列で並ぶのが大変、、、と言った記憶はありません。
ゴミ箱も、きちんと分別されていて気分がいいですよ〜
今年は海の家が無いのと、お客さんが少ないからか、ビーチのゴミも少なくて綺麗でした。
いかがでしょう??
お昼ご飯さえきちんと保冷バックに入れて持参すれば、現地でお金を使いません。
我が家は帰りの鎌倉駅のスターバックスに寄っておやつを食べるのを常としていますが、それも千円ちょっとの出費で済みます。
もう海で泳ぐ季節は終わってしまいますが、まだまだ波打ち際で砂遊びをしたり、貝殻拾いをしたり、、、波の音を聴きながらのんびりするだけで心地よく過ごせます。
コロナウィルスの影響でなかなかお出かけもままなりませんが、観光客も少なく電車も空いています。
よかったら鎌倉の海辺へ。お出かけしてみませんか〜