今週のお題「2020年上半期」
コロナコロナで大騒ぎをしている間にあっという間に今年も下半期へ突入しました。
さて、この半年であったこと。
世の中的に激動の半年でありましたが、、、
わたし個人のことで言いますと。
今、わたしはようやく安定期に差し掛かり「わたしは第二子妊娠できました!」と公に言えるようになり大変晴れやかな気分でいます。
この数ヶ月、妊娠が人に知れぬようコソコソ過ごしてきたからです。
なぜかと言うと、、、
昨年末。2019年12月。
わたしは待望の第二子を大量出血の末に自然流産してしまいました。
妊娠10週目になんの前触れもなく起こった出来事でした。
なんとなく10週目にもなっていればもう大丈夫だろうと楽観的な気持ちになっていた矢先。
家族だけでなく、職場の同僚、友人などにも伝えてしまっていたため、喜んでくれていた人々をたくさん悲しい想いにさせてしまいました。
わたしの中では自然流産は初めての体験ではなく「防ぎようないこと。仕方ない」で納得できていたのですが、「黙っておけば周囲にこんな悲しい報告をしなくて済んだのに、、、」という後悔ばかりが頭をぐるぐると駆け巡りました。
お医者さんには子宮に異常があるわけではないし、4年前に長男を元気に生んでいるので今後も流産を繰り返さなければ不妊治療は現状必要無いと言われ、またの自然妊娠を目指すことになりました。
子宮を休ませるために一月、二月の生理をやり過ごし、また妊活を再開したのでした。
その最中、コロナによる緊急事態宣言。保育園の休園。わたしも休職。夫は在宅勤務。家族三人で自宅でのんびり?思いがけずゆとりのある日々を過ごしていたら、また新しい命を授かることができました。
妊娠発覚後、今回は慎重に。
せめて10週までは誰にも言いたくなかったけれど、何かわたしの身にあったときに息子の面倒を見てもらわなくてはならないので、両親と、義母にだけは心拍確認のできた8週目で伝えました。(とはいえ、この人たちが一番楽しみにしているし、ダメだったとき一番がっかりさせてしまう人たちではあるのですが、、、)
折しも8週目で6月になり仕事復帰。
問題は職場の上司、一緒に働く同僚たちにいつ伝えるか、です。
毎日の時間を長く過ごす仲間たち。なかなか「初期の流産は胎児側に問題があり仕方のないこと」と理解するより「職場の環境が悪かったのではないか、休んでもらっていた方がよかったのではないか」と感じてしまう人が多いのです。
そうなるとわたし自身も居心地悪く、働きにくくなってしまう。余計に気を使わせてしまうのは、避けたい。
こちらも迷ったのですが身体の調子が良かったので10週目までは黙っていました。
そして無事に10週目を迎え。現在16週目。妊娠5ヶ月の安定期に入りました。
周りのみんなも4歳の長男に妹か弟ができることをとても喜んでくれています。
生まれてきてくれるその日まで、安心できるわけではありませんが、ここまで来られたことはとても嬉しく、頼もしく感じています。
今回は病院を変えたことも幸いし、前回の流産の苦悩を理解してくれる先生に出会うことができました。
どうしても病院を変えることに抵抗があったのですが過去のわたしのカルテは必要無かったようです。寄り添う気持ちと「イマ」の身体がどうあるか、なのですね。
さて、出産予定日は来年1月14日です。
2020年残りの下半期は四人目の家族を元気に迎え入れる準備に費やすのみです!!
コロナの不安はまだまだ拭うことはできませんが、その中で誕生しようとしている命。大切に大切にしていきたいです。