本日、タレントの志村けんさんが新型コロナウィルスに感染しているというニュースが流れました。
志村けんさんと言えば、誰もが知っている有名タレント。
子供の頃はバカ殿様もカトちゃんケンちゃんも大好きでよく観ていました。
会ったことも話したこともない。特別なファンではなけれど親しみのある存在。
その人が今、新型コロナウィルスで人工呼吸器をつけて闘病されている。。。
新型コロナウィルスの現状は自分だって罹患しているかも知れないし、家族、同僚、隣の人、誰が罹患してもおかしくありません。
「スーパーマーケット○○で新型コロナウィルスがでた!」とか「○○大統領の夫人に陽性反応がでた」「俳優のトムハンクスさんが〜」などなど、数えきれないほどのニュースを見ています。スマートニュースにはかなり前から「新型ウィルス」のチャンネルがあり、ニュースが纏められています。
とりあえず眺めはするけど、なんだか他人ごと。ではなかったですか?
「わー、やばいやばい」と、みんな言うけれど(わたしを含めて)、海を隔てた遠くの国や人の話であったり、近所のスーパーの店員さんだったとしても顔の見えない知らない人の話であるのでまだまだ臨場感が無かった。と、わたしは思います。
今回、志村けんさんという顔を知っている方が罹患したことがニュースになったことにより、ちょっとリアル感が増しました。
顔を知っている人が罹患しなければ臨場感が増さない。というのも人間は愚かだなぁと感じます。それでもまだ、テレビの向こうの存在です。
所属事務所が出したコメントによれば、発症したとされる日。倦怠感を覚えたというのは3月17日。たった1週間前の話です。
怖いですね。
一週間後、家族が、自分が、人工呼吸器をつけているかもしれない。
今、世界の大都市の中で「わりと普通の生活を送っている」のは東京だけとも言われています。
わたしも、子供は保育園に預けて働いているので「わりと通常通り」です。
これでいいのかな?
と、思っていたところ。
これから小池知事の記者会見があるようですね。
日本は大丈夫。
うちの地域は大丈夫。
うちの家族は大丈夫。
わたしは大丈夫。
そう思っていましたが
一週間後の自分が、家族が、友人たちが、世界の人たちみんなが、健康でいられることを目標に行動しなければならない。心からそう思いました。