日常生活が「通常通り」ではいかない毎日。
インフルエンザで【行動自粛】の我が家ですが、コロナウィルスの影響により日々世の中のシステムが変化していることにびっくりします。
いつもお世話になっている地域の図書館。
息子が自宅で退屈しているので、リクエストしてあった絵本を取りに行きました。
建物に入ってびっくり!!!!
本棚の並ぶ図書室への入り口にはシャッターが締められていました。
エントランスにあったソファーなども片付けられています。
訳がわからず立ち尽くしていると、受け付けから係の方が出てきて「予約の本の受け取りと、返却のみできますよ〜」とのこと。
勉強したり、その場で読書したりの人が留まるのがダメなのかと思っていたので、自分で本をチョイスすることすらできないなんて!!びっくり仰天でした。
息子は図書室のなかでも小上がりになっている幼児用スペースで本を選ぶのが好きなので、連れてきていたら大騒ぎしていたでしょう。。。。
連れて来なくてよかった。
日常がいつも通りでない。ことは子供にはかなりのストレスになりますから、このシャッターの下がった光景を見せなくて済んでよかった。
とりあえず、この世の中の状況ではネット予約してある本を貸し出してもらえるだけでも有り難いと思わないといけないのかもしれません。
図書館でお仕事されている方もいるわけですから、、、
公園の中にある図書館は、本を通じて私たちに学びを授けてくれているだけでなく、寒い日や暑い日も「ちょっと一休み」させていただくのにはちょうどいいスポットでした。
トイレを借りたり、寒さ暑さを凌いだり。
本を貸し借りする、だけではなくて、フリースペースとしても大きな役割を果たしていたんだなぁと、業務の縮小を通じて改めて感じました。
小さな子供を持つ人だけでなく、これはお年寄り達にとっても同じですね。
外出してはいけない、と言われても。お散歩くらい安心して出かけたい。
新聞の立ち読みするのを日課にしているおじいちゃんいっぱいいるんじゃないかなぁ。
一斉休校してお休みの子供たちも図書館利用したいんじゃないのかなぁ。
図書館の偉大さ、大切さを再確認。
早くみんなの憩いの場として解放される日がきますように。