日々刻々と変化するコロナウィルス対策による社会の変化。
来週の自分が果たしてどんな生活をしているのか??正直見当もつかない、丸の内で販売員をしているRiccoです。
今日(2月29日土曜日)の朝。東京駅丸の内付近で見た光景です。
□出勤時□
朝8時の東京駅方面へ向かう地下鉄。
乗車率はいつもの土曜日と変わりません。
席が全部埋まっている+立っている人も三十人くらい。
マスクをしている人は7割くらいでしょうか。電車に乗ってからマスクをする人も見かけます。
今はマスクが手に入りません。
マスクをしたくなくてつけてない人もいるかもしれませんが、手に入らなくてつけてないのかもしれない。そう思うと、マスクをしていないことを一方的に攻めてはいけないような気がしているこの頃です。
いつもなら土日は子連れの親子を見かけますが子供の姿は全く見られません。
□丸ビル 地下道付近□
人影はまばら。
というか、全然いませんね。
写真は京葉線に抜ける通路です。
通路の向こう側まで見渡せることなんて普段ありません。
この通路は有楽町方面に抜ける方や京葉線への乗り換えの方、団体待機場として普段はかなり多くの人で賑わっているのですがこのありさま。
誰もいなくて少し怖いくらいですね。
バックパックを背負った旅行客も少しは見かけましたが、とても少ないです。
あとは、わたしのように仕事に向かう風の単独で歩いている成人ばかりでした。
もう十年丸の内で働いていますが、東日本大震災の時でももう少し人はいたかな。
□12時過ぎ はとバス乗り場□
今日は淡い光の差し込む気持ちの良い天気でした。
休憩中外に出てみると、、、
はとバスは運行している様子。
けれどもお客さんが見当たりません。
いつもはバス待ちの老若男女がたくさんいて、発車時刻を知らせるアナウンスが頻繁に流れているのですが今日はひっそりとしていました。
どこもかしこも人影はまばら。
そして、子供やお年寄りの姿はほとんど見かけません。
二十代〜六十代の大人ばかり。
わたしの職場も来客は普段の半分以下です。
真夏の40度近くまで気温が上がる日と同じくらいかもしれません。
そうは言っても、真夏は夕方涼しくなってから客足が見込めますが、このコロナショックでは夕方以降はさらに人気がなくなり閑散としてしまうので、かなり厳しいです。
最後に。今日の帰りはJRに乗車してみました。
□17時過ぎ 東京駅丸の内南口改札□
まだ17時なのに、まるで深夜の22時以降のような光景でした。
ここの先にあるいつも大行列しているバターサンドのお店も今日の並びは5人くらいでした。
こんな機会はないので、試しに買ってみたかったのですが乗車時刻が迫っていて買えませんでした。涙
そんな、普段は購入できない人気商品も簡単に手に入ってしまいます。
帰りの電車の乗車率もいつもの半分くらい。
いつもなら座れないのに余裕で座れてしまいました。ここもやっぱり、いるのは二十代から六十代の元気な大人たちでした。
グループで乗っている人はほとんどおらず、とても静かな車内でした。
週末が明けると、いよいよ3月2日の月曜日から休校や時短営業や在宅勤務の本格化が始まります。
コロナウィルスの流行を食い止めるためには、人が移動しないことが一番ということ。
そう考えると寂しいけれど、この閑散としたれ景色も仕方のないこと。
街の中は、、、そして人々の生活は、、、さて、この先どうなるのでしょう。
マスクに手洗いうがい、アルコール消毒をしながら見守りたいと思います。