りっこのママブログ

5歳差兄弟の育児日記

幼児連れ新幹線でのハプニング☆反省点と教訓

先日、3歳児を連れて日帰りでお伊勢参りへ行ってきました。

早朝6時の東京駅発の始発の新幹線のぞみに乗車。

 

3歳児は初新幹線。わたし自身も新幹線のぞみに乗るのは4年ぶり。

親子共々ワクワクした気持ちで当日を迎えました。

 

日帰りということで、荷物はいつものリュックサック一つです。

布パンツで過ごせるようになった息子も、寒さとトイレの場所が不確定なこともありこの日は紙オムツを履かせました。

 

子供用荷物は

・変えの紙オムツ4枚

・着替えの洋服、靴下1組

・レインコートと帽子

・タオル

・食事用エプロン

・白色ワセリン

・洗浄綿

・ティッシュ、除菌シート

 

ちょっと外出する時とほぼ同じ荷物。

 

今から思うと、だいぶ手がかからなくなったことをいいことに、この準備のイメトレがちょっと甘かったようです。

現地の雨予報ばかりを気にして、乗り物のことを全く想定していませんでした。

 

さて、行きの新幹線でハプニングは起こりました。

なにが起きたかと言うと、、、

 

乗車して1時間。日も昇りあたりが明るくなって来た頃。息子が乗り物酔いを起こしてしまったのです!!

 

乗ったのは4両目。

わたしも「新幹線って結構揺れるモノなんだなぁ」と心の中では思っていたのですが。

朝食で食べたバナナ半分と、リンゴジュースをほぼ全てリバースされてしまいました。夫がビニール袋を出したのが一歩遅く。。。。

大惨事です。

 

息子の着替えはあるけれど、なんといってもわたしの着替えはありません。涙

 

手持ちのティッシュやウエットティッシュで出来る限り息子とわたしの汚れを拭き取りました。息子はその後着替えてさっぱりした様子。

 

幸いなことに始発で車内も空いていたのと、車掌さんが通りかかり手早く見たこともないような肩まである使い捨て手袋を装着して、ティッシュなどで車内を綺麗にしてくださいました。

椅子のシートは外して新しいものを持ってきてくれました。

 

念のためウィルス性の嘔吐ではなく、乗り物酔いによるものとお伝えしました。

恐らく、周りに座っている方たちもなにも言わなくてもかなり不愉快で不安な思いをされたかと思います。

本当に申し訳ない、、、

 

あっという間に片付けてくれた車掌さん、お詫びをすると「水分補給だけはきちんとしてあげてくださいね」と、息子の体調を気遣ってくださいました。

なんてお優しい。。。

 

お陰で名古屋駅到着10分前には片付けが終わり、下車できたのでした。

 

さて、息子は着替えてOK。

しかし、汚れてしまったままのわたしのズボン。どうしよう。

 

時刻は朝の7時30分。

スマホで「名古屋駅 ユニクロ」 などと検索してもオープンの時間は10時。

駅員さんに洋服屋さんがあるか聞きましたが、この時間は開いてないですね〜。と。

そりゃそうだよね。

 

名古屋駅〜伊勢市駅

のチケットは指定では買っていなかったので10時のオープンまで待って着替えて伊勢へ向かうこともできるけど2時間以上待つのも時間の無駄。

 

伊勢市駅に行っても洋服屋さんがある保証もなく。検索しても駅の近くにユニクロなどある様子もなく。。。

 

仕方ないので、ちょっと、いや、かなりこのままの格好で行くのはナーバスでしたがこのまま伊勢市駅行きの快速みえに乗ることにしました。

 

コートを着たら、なんとなく隠れてる。

 

快速みえはディーゼルのようなちょっと東京で乗る電車とはちがうモーター音がしていましたが、息子は乗り物酔いを起こすことなく、約2時間大人しく乗ってくれました。

 

伊勢市駅到着。

想定以上のシトシト雨。

駅ビルもショッピングセンターも近くには無さそう。

せめてコンビニでタイツとレギンスでも買えたらなぁと思いましたが、残念ながらストッキングしかありません涙

 

帰りの名古屋駅までこのままでいるしかないか、と覚悟した時に通りかかったお店が10時でオープンした様子。

 

幸いなことにオシュマンズのような若者向けのアウトドアショップ!

 

プチプラではなく、少々高くつきましたが、あったかいズボンを購入することができました。

 

さてさて、この後。

平和にお伊勢参りができたかというと、、、

 

雨のお陰で息子のズボンと靴下がびしょ濡れ。更にはジュースをこぼしたり。

結果として着替え1組では全く足りませんでした。ガーン。。。

 

そんなわけで湿っぽいままで東京へ帰ってきました。

当たり前ですが、駅の中にユニクロがあるのは東京のターミナル駅だけですね。

東京の便利さを痛感。

不足だったら買えばいい。というのはどこでも通用しません。

 

気温が高かったことも幸いし、寒い思いをさせずに済んで助かりました。

 

偶然リュックサックに入っていて助かったもの。白色ワセリンと洗浄綿。

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洗浄綿は小分けになっています。夏場は汗拭きシートの代わりなどに使っていましたが、今回は身体をキレイにするのに役立ちました。

白色ワセリンは、洗浄綿で拭いた後の息子の身体に塗ってあげました。

お漏らしや汗で直ぐに肌が荒れてしまう息子の肌。これを塗ることによりかぶれずに済みました。

 

帰りの新幹線。

帰りはきちんとエチケット袋と水を準備してのりました。

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一番前の車両の指定席を取ったのですが、揺れが行きよりも少なくて快適でした。

なんだ!車両によってこんなにちがうのか!初めて気がつきました。今度から座席を取るときにはきちんと調べてなるようにしよう。

 

【幼児連れ日帰り旅行反省点・今後の教訓】

・乗車位置をきちんと確認。揺れの少ない場所にする。

・乗り物乗るときはエチケット袋、水の準備

・酔い止めの準備

・乗車中、直前に食事をさせない

・洋服や靴下は2組持参

・洗浄綿、ワセリン、ティッシュ、ポリ袋を多めに持参

 

さすがに親の着替えまでは持ち歩けないなぁと思いつつ、今回のような通常の店舗の営業時間外に出かける場合は注意が必要と感じました。

 

マイカーで移動される方はこんな心配ないんでしょうが、、、我が家のように身一つで電車を乗り継いで出かけなければならない方。少しでも参考になれば、幸いです