3歳9ヶ月の息子。
この一年はいつもニコニコ、楽しく保育園へいっていました。
一年ほど前は休み明けに預ける際にグズって泣いたりしていましたが、今ではそんなこともすっかりなくなり。
平日は毎朝張り切って保育園へ通っていました。
大きくなったな。
手がかからなくなったな。
年末年始の九連休明けも元気に登園。
頼もしく思っていた矢先。。。
保育園、行きたくない!!!!ヤダヤダヤダ!!!!!の大騒ぎが朝始まりました。
「ママとパパとお出かけしたい」
「ママとパパのお仕事について行く」
「じーじとばーばの家にいく」
「○○くんが来ないから行きたくない」
「早くお迎えに来てほしい」(←ついその前まで18時まで迎えに来ないで!と私に冷たく言い放っていたにも関わらず)
次から次へと理由をつけて、玄関から出ようとしませんでした。
もう、この調子の子供を引きずって保育園まで連れて行くのですから毎朝大変!!
先生に預けるまで大騒ぎ。
会社へは毎日遅刻。
けれども夕方お迎えに行くとそんなことけろっと忘れて保育園を楽しんでいる、、、
とにかく
わたしが教室から出て行くまでが大号泣。
大好きだった先生に怒られたんだろうか??
仲良しのお友達が怪我をして休んでいたからだろうか???
お正月ジジババに甘やかされたツケがまわってきたのだろうか???
まぁ、色々理由はあったのかと思うのですが、どうやら「お正月のイベント獅子舞と、続いてやってくる節分の鬼」が主な原因だったようです。
獅子舞は毎年先生が本格的なお獅子の被り物をして、子供たちの頭をカミカミしてくれる有り難いイベントです。が、あまりにも泣く子が多いため、お獅子になる前に「○○先生だよー」とやってくれるそうなのですが、、、色々わかってきているようで、わかっていない3歳くらいの子供には恐怖のようです。
そりゃそうかな??
おかげさまでこの保育園へ行きたくないの大騒ぎは獅子舞前後の10日ほど(長かった、、)でおさまり、その後もぐずる日はあるものの、事態は収束??を迎えました。
さて、続いてやってくるイベントが節分。鬼と豆まきです。
1月後半、保育園には先生が手作りした可愛い鬼の飾りがいっぱい!!
けれどもそれも気になるようで「赤鬼、青鬼、黄色鬼、、、」と毎朝鬼の存在をチェック。けれどももう獅子舞ほどの大騒ぎにはならずに済みました。
節分当日の昨日。
今日は節分で鬼が来る。とは伝えず登園させました。息子に悪いかな、とも思いつつ、また行きたくないー!!は困るので。
さて、お迎えにいってみると、、、
先生曰く、先生扮する鬼に向かって豆は投げられず、壁に背中をつけたまま動かなかったと。苦笑
「節分おわってよかったねー、また明日から元気にくるんだよ!」と先生に言われて教室を出たのでした。
年間行事といえど楽しいはずの保育園の登園拒否をするほどのストレス。。。
それもどうなんだろうか?
と、泣く我が子をみてちょっとかわいそうにも思いましたが、こういう揺れ動く感情を学ぶことも大切ですよね。
共同生活のなかで、行事を通して学んでいくのだな。
秋田のナマハゲなんて見たら気絶しちゃうかもしれないけど、保育園でお友達とちょっと怖い体験する分にはよかろう。。。
節分が終わって、今日は立春。
今朝は鬼のことなどすっかり忘れた様子で足取り軽く保育園へ向かいました。
次の行事はひなまつり。
春がだんだんと近づき進級が近づくのを感じたのでした。