昨日で妊娠10週3日。
無事に10週めを迎えた喜びに今週はひたっておりました。
悪阻も楽になってきたし。
が、なんだか昨日はやけに仕事後くたびれてしまいました。
そして、眠い。なんとなくだるい。
まぁ、妊婦たるものこんな日もあるよね〜と軽く思っていましたら。夜中38度5分まで発熱してしまいました。
職場に節々が痛いと言っているアルバイトがいたので、あー気をつけていたのにうつされてしまった!!と、思っていたのですが、頭痛もなく悪寒と発熱だけだったのでとりあえず21時には布団に入って経口保水液を飲んで眠りました。
23時ごろ夫がまだ起きていたので、りんごを剥いてもらって食べました。経口保水液がおいしいって相当具合悪いよねーとか言いながら、明日の仕事を休ませてもらわなければならないので、現在発熱中であることを責任者に伝える連絡をしました。
また眠りました。。。
夜中の2時ごろ眠っていると暖かいものが股の下からぽこっと出てくる感じがあったのでびっくりしてお手洗いに駆け込むと、鮮血の塊がものすごい量出てきています。
そう、これは大変です。
4年前に長男を妊娠する前にも、妊娠7週目で流産した経験があります。その時にもものすごい量の血液が出てきましたが、あの時と比べ物にならないほど今回は量が多いのです。
しかし、どういう検索の仕方をしたのか分かりませんが夫がネットで調べたところによると鮮血が出ていても、腹部の痛みがなければ赤ちゃんは安全だと言うのです。???本当に???
正直言って痛みはほとんどありませんでした、しかし出ている血液の量は半端ではありません。しばらくトイレに座り。
落ち着いたらナプキンを当てて布団へ。
これを夜中の間に4回くらい繰り返しました。
赤ちゃんの無事を祈りつつ、半ば無理なんじゃないかとも思いつつ、、、
朝5時半。
もう出血は鮮血だけでなく、レバーのような塊まで出てきていました。ナプキンで抑えるしかないけど、抑えきれません。
前回の流産の際にぽこっと出てきたものをわたしは怖くてそのままトイレに流してしまったのですが、病院にかかった際になぜ持参しなかったの?と言われました。今回はビニール袋に入れて持参する準備をしました。
本当は朝の外来が始まってから病院へ連絡しようとおもいましたが、あまりの大量出血に、我慢しきれず緊急外来へ電話しました。
この時点で6時15分。
出血が酷すぎると訴えると直ぐに来ていいと言ってもらえました。
急いで準備して、歩いて五分の距離にある救急病院へ。いくら近いとはいえ、正直血塗れ状態です。こんな時、本当にここに住んでいてよかったと思います。
救急受付をし、血圧と脈拍を測ります。
血圧はもともと低めなのですが、脈がなんと122!!看護婦さんもびっくり!
幸い夜間診療の先生が直ぐに対応してくれて待ち時間なく処置してもらえました。そして、もっともっと幸いなことに、長男を出産する際にお世話になっていた担当医が来てくれたのです。
大きな総合病院。同じ先生に出会えるなんて本当にすごい確率で、わたしは安心して処置してもらうことができました。
7時に始まり、子宮をきれいにする処置を約1時間かけて行ってもらいました。多少痛かったですが、一気に終わらせてもらえてこれまた助かりました。
一部持参した出てきた物も検体にだして結果を教えていただけることになりました。トイレに流さず、拾ってあげられてよかった。
先生に、今回の流産の原因を聞いてみした。わたしに何か疾患があったのでしょうか?
・妊娠12週までは15%の人が流産してしまう。
・不育症など育てられない病気の人もいるが、あなたは一人め元気に生んでいるから、よっぽどその後に膠原病などの病気をした。などの理由がなければ育てられないことは考えられない。
・染色体の異常などなんらかの疾患により生まれてくることができなかった、育つことができない命と考える。
本当は涙の流れそうなところですが、もうそんな悲しみを感じる暇もないほどの大騒ぎの一晩でした。
長男妊娠前に妊娠7週で流産した時は悲しくて悲しくて妊婦さんを見るだけで、赤ちゃんを見るだけで悲しかったのに。
不思議とメンタル的には平気でした。
それもきっと元気いっぱいの長男のおかげですね。
その後。1時間様子見でリカバリー室で休ませてもらい、再度出血の状況確認をして、子宮収縮と抗菌剤の薬をもらって帰宅となりました。
子宮収縮の薬は飲むと痛くなるので飲まない人が多いそうで、必ずきちんと5日間飲むように!と念をおされました。
2週間後に再度診察してもらい、子宮の様子と検体結果を教えてもらう予定です。
妊娠発覚から約2ヶ月の短いマタニティーライフでした。
また赤ちゃんを抱ける!!私たち家族をワクワクした気持ちにさせてくれた赤ちゃんに心から感謝して冥福を祈ります。
早く元気な身体に戻ってまた妊活に励めるよう、ひとまず身体の静養に努めます。