りっこのママブログ

5歳差兄弟の育児日記

人を信頼する力を養うには都市部在住が有利?

人を信頼する力を養うには、実際に対面でのコミュニケーションをこなせばこなすほど、相手の微妙な表情や、声色やその場の雰囲気、、、などから相手の人となりを察し、良い関係を築けるようになる。という記事を読みました。

 

この20年でインターネットが世の中に浸透し、場所、時間関係なく人々が繋がれる時代になりました。

20年前の学者達は、これで人々が場所に縛られる必要がなくなり、都市部に集中して住むことなく、自由に好きな場所に住む時代が来るだろう。と予想していたそうです。

 

しかし、その予想は見事に外れ、世界中のどの地域でも相変わらず都市部に多くの人が流入し、暮らしている。。。何故か?

やはり人間は対面でのコミュニケーションによる人との繋がりを一番求めているから。

インターネットだけの繋がりではちょっと物足りない。味気ないということでしょうか。

 

さて、この話を読んだ時に真っ先に思い浮かんだのは我が家の息子3歳でした。

 

 

保育園の先生の言葉とリンクしたので今日はそのことを書きます。


ある日、保育園に外部のお医者さんが内科検診に来てくれた時のこと。

うちの息子は泣かずに診察してもらい、あげく「アァ楽しかった!」といったそうです。


それを見ていた先生が「○○くんは、泣かずに診察してもらったうえに、楽しかったなんて!人を信頼できるチカラが育っている証拠ですよ」と、わたしに報告してくれました。


その時は、そうなのかな??ちょっと大げさじゃない?!と思ったのですが、確かに当てはまることもあります。


息子は1歳に上がる前から保育園に通っています。その前も区民広場(児童館)にほぼ毎日通い、わたしもママ友がたくさんできました。

保育園も全園児で130人を超える大型園です。先生も沢山います。


まだたった3年半しか生きていないけれど、子供から保護者の方たち、先生方、朝会うご近所の方々、、、「○○くん!!」と話しかけてくれる顔見知りの数は計り知れません。

都市部は人のつながりが希薄とか言いますが、そんなことはありません。

うちの実家にいて感じますが、どこへでも車で移動する田舎での生活の方がご挨拶をすることもないでしょう。東京は歩く!からまた人と顔見知りになれるんですよね。

 


日々の生活の中でまさに「人を信頼するチカラ」が育まれたのですね〜


人見知りしない=人を信頼するチカラ。なのだなぁと思いました。


小さいうちから毎日11時間も親から離れて可哀想!と言う人もありましたが、やっぱり保育園に預けてよかった!

沢山の人に可愛がってもらう経験はかけがえのないものだ!と確信したのでした。

 

これからも沢山の色んな人に接して、コミュニケーション能力に優れた人になってくれたら嬉しいです。