3歳の息子を連れて、東武鉄道のファンフェスタへ初めて行ってきました!
埼玉県の南栗橋にある車両管区で開かれる年に一度の一大イベントです。
「南栗橋」駅は東武日光線の駅で都心から約1時間程度の場所です。
毎年2万人近くの来場者があるということで、片田舎の小さな駅にそんなに人が押し寄せるなんて、、、?!と半ばドキドキしながら出掛けました。
南栗橋駅に着くと、駅前ロータリーには会場行きのシャトルバスに長蛇の列ができていました。
事前のリサーチで徒歩でも行ける距離とのことでしたので、我が家は線路側の道を歩いて行ってみることにしました。
綺麗な住宅地が続き、新幹線の高架もあり、ハヤブサやコマチが通り過ぎるたび歓声が上がっていました。
道中にはこんな手作り感ある歓迎の文字。とても微笑ましい。
3歳児を連れてでも徒歩15分程度で車両管区の敷地に到着。
全然徒歩圏内です。全く遠くはありませんでした。
入場者一人につき一つ、記念の電車型のティッシュボックスがもらえます。
ひとまず、初めての車両管区。
工場棟の中に入ってみました!
早速目に入ってきたのは釣り上げられて移動させられる電車の車両!!
圧巻です!!
そして、こちらでは車両の塗装を行うようでこんな塗装の色見本があったり
修理途中の車両や、車両の数々の部品がそのまま置いてあったり。
とにかく電車や機械に詳しくないわたしでも「ヘェ〜っ!!」を連呼してしまうものがたくさん並んでいました。
東武線に限らず、毎日乗っているメトロやJRにもおなじような整備場があって、わたしたちの生活を便利にしてくれているんだろうなぁとしみじみと感じました。
さて、そうしているうちに十二時。お昼の時間帯。
休憩所は各所屋外のテントがあったりもしましたが、注目は
この電車の休憩所
その名前も
「たびじ」
こちらが開放されていました。
この「たびじ」の真横にB級グルメなどの屋台が並び、焼きそばやお弁当を買うことができるようになっています。
「たびじ」は大混雑でしたが、どうにか3歳の子供を座らせてご飯をいただくことができました。
普段普通列車で弁当を広げるなんてことありませんから、3歳児は大喜びでした。
次に行く時は十二時より前に行って、ランチ帯を避けるようにしようと思います。とにかく6両の電車で出入り口二箇所しかないから大混雑。なのです。
寒かったけど、晴れていたので屋外でレジャーシートで休憩している方もかなりいらっしゃいました。何度も来ている人は準備がいいですね!!
あと、私が一番心配だったのはお手洗い問題です。
もともとたくさんの人が集まる場所でないところに人が集まる、、、トイレが近い私としてはとても心配でした。
まず、最寄りの南栗橋駅。トイレは十五人くらい並んで駅員さんが列の整備をしていました。断念。
次、工場棟の中央に男子トイレはありました。そうですよね、働いている皆様男性が多いでしょう。涙
お昼ご飯の後。
休憩所の近くで簡易トイレ4機見つけました。が、男性と女性で2機ずつ。。。少ないだろー!!
女性の方には女性プラス子供の組み合わせで列。五組くらい。
男性の方には、、、なんと三十人くらいの列ができていました。男性の方が回転がよさそうなものですが、来場者の絶対的な人数が男性のが多いということですね。
おかげさまで10分程度の待ち時間でお手洗いに入れました。
これを見越して、3歳の息子は紙おむつを履かせていたので安心でした。
寒さで頻尿になり、トイレに並ぶなんてまだトイトレ中の息子には不可能です。
もう少し大きくなって紙おむつを全く履かなくなった場合、予めのトイレの場所の把握が必要と強く感じました。
ファンフェスタではあらゆる所で駅員さんや、作業員の方が子供たちにカードを配ってくれていました。
子供はこれも嬉しいんですよね。
その他、体験型のイベントも盛りだくさん、撮影会などもあるのですが、事前の葉書でのエントリーが必要だったり、エントリーが無くていいものは長蛇の列だったり、、、
うちの息子が体験できたのはちびっ子向けハンドル操作のところだけでした。(五人くらいの待ちでできました)
もう少し大きくなって、列に並べるようになったり、電車の知識がついてきたりしたらもっともっと楽しめるイベントだなぁと感じました。
まだ早かったかな?いや、色々なことを感じ取ってくれたはず。
本気の鉄道マニアの皆さんもたくさんいらっしゃいましたが、半分くらいは我が家と同じ子連れ家族でした。
うちの子と同じくらいのちびっ子もいっぱいいましたし、もっと小さな赤ちゃんも!!
ベビーカーもバリアフリーになっているので余裕で行けます。
一箇所ですが休憩所の近くには授乳室もあったようです。
おまけとしては、東武動物公園からヤギさんも来ていました!!
東武百貨店のプラレールのブースがあったりと、東武グループの幅の広さを感じさせました。
入場は無料。博物館などと違う実際に使われている現場で普段できない体験ができました!
男の子の親になっていなかったら、一生こんなイベントとは無縁だっただろうなぁと思いつつ、たのしい日曜日を過ごすことができました。