我が家は上野動物園へバスか電車を利用して、30分圏内に住んでいます。
歩いていける距離ではないですが、生き物を愛する心を日常から育む為には多様な動物を見て、知ることが大事かなぁと思い、昨年思い切って年パスを購入しました。
年パスは2400円。年パス買わずとも入場料は大人は600円、子供は都内在住なら中学生まで無料!!!というお手軽さ。
なので、別に年パスわざわざ買わなくても財布にとても優しい場所ではあるのです。
そうは言っても、やはり出かけるきっかけになるのは「年パスの保持」は強制力強いです。
外出するきっかけに。と、思って購入しました。
今、年パスを購入してちょうど一年が経とうとしています。年間十回も行けてはいませんが楽しい時間をいっぱい過ごし、息子もたくさん動物を覚えることができました。
我が家の上野動物園のゆるゆる〜な楽しみ方を今日は書こうと思います。
まず、上野動物園には東園と西園があります。
東園はJR上野駅側。ゾウや日本猿、ライオン、パンダ、シロクマなど。上野動物園といえば!!!という動物がたくさん揃っています。わたしも小学生の遠足で来たことがあるのはこちらの記憶ばかりで西園のことは知りませんでした。
西園は山の下側。不忍池に面しています。どちらかというとのんびりとしていて、ちびっ子向けです。
かばやキリン、オカピなどの草食動物。ペンギンやフラミンゴ。あとは熱帯に住むワニや蛇の飼育館や、夜行性の小動物を集めた建物もあります。
うちは利用したことないのですが、小さな子供が小動物に触れられる「こどもすてっぷ」も併設されています。が、こちらは早い時間に行ってエントリーが必要です。
我が家は出来るだけ時間や場所に縛られず、息子の見たいものをゆるーくみていく方針です。
大抵午前中行って、昼には帰宅。です。
どちらかというと広い園内を散歩するイメージで出かけています。
息子が眠くなってグズグズし始める前に帰ります。
まず、お勧めは並ばずに入れる西園側がお勧めです。弁天門か池之端門があります。表門はやはりJRの駅が近いこともありお客さんで混み合っているからです。
西園は広くて見通しがいいので、小さなお子さんがパーっとかけて行ってしまってもある程度安心してみていられます。
後は冬場寒かったりすると、熱帯館に入ると温室になっていて暖かいのです笑
動物たちは、、、ガラス張りでなく柵の近くで見られて臨場感たっぷりです!
キリンはサービス精神旺盛で草をむしゃむしゃたべている姿をよく見せてくれています。
かばは数種類いるのですが、動かないことが多いです。(たまに水に潜水したままのことがあります。そんな姿はちょっと不思議な感じです)
サイはアクロバティックに動いていると、柵を飛び越えてきそうでちょっと怖い感じもします。
そして、、、それに飽きたら東園へ。
西園から東園へ行く途中にはシロクマがいます!
シロクマは泳いでいるところが見られるプールから、丘の上まで。かなり大きな運動場が備え付けられていて迫力満点!
そこからは結構人混み覚悟で進みます。
ゴリラ→トラ→ライオン→ゾウ、、、
多分、普通に東園の表門から入場した人たちと逆流するようなコースになるのですが、人がいっぱいです!!!またコースが入り組んでいます。
のんびり〜の西園とは違います。
うっかり子供を見失ったら、いっぱつで迷子になりそうです。
この人混みが面倒ならば西園だけでも、充分満足できます。
ちなみに、9月に行った際にミラクルがおこりました!!
いつもなら西園中心で帰るのですが、山手線に乗って帰りたいという息子のために東園へ行きました!
すると、、、暑かったからかジャイアントパンダの並び時間が20分!!!
いつ行っても60分以上待ちが当たり前だったのに!!!!!!
3歳息子が「並べる!!!」と言うので、並びました。
パンダたちは眠っていたり背中を向けたりしていましたが近くでみることができました。みんな大興奮!!
なんでパンダの為に並ぶんだ〜?
なんて思ってしまいがちですが、やっぱり見たら興奮してしまいます!!
それが今のところジャイアントパンダを見られた最初で最後です。
遠くからわざわざ上野へ来た方は長時間並んでも見たいですよね。
年パスを持っていると、混んでいて「見られなかった〜」とかあっても全然悔しくないです。「また来ればいいよね」と穏やかな心で散策できます。
年パス、今月末で一年の期限が切れますがまた一年買おうかな。と思っています。
本物の命の尊さや、動物たちの美しさ。身近で見てたくさんことを学び取ってもらいたいです。
年パスを買えば、行くでしょう??