今週のお題「〇〇の成長」
何かひねりの効いた「成長」について書きたかったのですが、最近息子の話してくれる創作物語が面白いのでそれについて書こうと思います。
うちの息子は超おしゃべりです。
ずーっと喋っています。そして、よく人の話を聴いています。めちゃくちゃ地獄耳です。
まだ秘密にしておかなければならないこと。が分からないので彼の前で話すことには充分に気をつけています。
はじめての子育て。男の子は喋りだしが遅いと思っていましたが、保育園と、お喋りジジババのお陰で饒舌な滑り出しとなりました。
保育園に通っている子はみんなそうじゃない??と、思っていましたが、やはり個人差はあるようで全然話さない子もいるのにびっくりしたほどです。
絵本も日常的に読んでいるので絵本は好きです。
まだ文字は読めてませんが、ほとんどの文章を暗唱しているのであたかも読んでいるように見えるとかもあります。
そんなお喋り息子が最近独り言のように「むかしむかし〜」と語り始めます。
うちには昔話の絵本はあまり無いので保育園で読んでもらっているのでしょう。
昨日のお話はこうでした、めちゃくちゃではあるのですが三歳の子供の頭の中をのぞいている感じで面白かったのです。
第1話
むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました。
おばあさんは川に洗濯にいきました。
すると、大きな柿とパイナップルが流れてきました、
柿とパイナップルを車に乗せて帰りました。
おじいさんと柿は夜食べましょう。パイナップルは朝食べましょう。
と言って柿を切って食べました。
第2話
むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました。
そこにウサギとブタが飛び込んできました。
おじいさんが落としたおにぎりがすってんころころ転がっていきました。
ウサギはそれを耳に挟んで食べてしまいました。
以上
わたしが聞き取れたのはこんな感じでした。
パイナップルと柿が流れてくるのも斬新ですが、それを車で持って帰る???!
凝り固まった大人の頭ではなかなか思い浮かばない発想力!?笑
この柔軟な空想力をこれからも胸にしまっておくだけじゃなくて、どんどんみんなに発信し続けてくれる面白い大人に成長して欲しいなぁと願っています。
今の私にできること。
発信してきたら馬鹿にせず、どんどん認めてあげて続きを聞く。今はそれを心がけていきたいです!