昨日は東京都から配布された「防災えほん」の話を書きました。
今日もまた読んで〜と、言われて読みました。彼はすでに防災マスターになったつもりのようです笑
作成、配布してくださった東京都総務局総合防災部防災管理課の方々、ありがとうございます!
実際に地震があったときに子供がどういう行動を取れるかはわかりませんが、無闇に怖がらずに行動できる土台になるかと思います。
息子がゼロ歳の頃から、出来る限りのリアルと絵本を行き来させることをこころがけていました。
例えば、
飛行場の出てくる絵本があれば、実際羽田空港へ行って展望台で飛行機や整備場をのぞいてみたり。
箱根登山鉄道の絵本を読んで、箱根登山鉄道に乗りに行ったり。
ホットケーキが出てきたら、ホットケーキを実際に朝ごはんで作ったり。
最近では絵本に出てきた「双眼鏡」がわからなかったので、おもちゃですがもらってきました。
Googleで調べればなんでも出てくる時代ですが、実際に触ってみて見なければわからないもの、たくさんありますよね。
逆もしかり。
動物園へ行ったあとに、動物の絵本を借りてみたり。
大好きなゴミ収集車や、路線バス、道路工事の車両はその車が題材の絵本を借りてきます。そうすると、いつもゴミ収集の日しか見ることのない収集車は、ゴミ処理場から来ていて、街で集めたゴミはまた処理場へ行って燃やされる〜。という全体像が見えてきます。
日常的に食べているパンなども、パン作りの絵本を読むと、パンは小麦粉、砂糖、塩、水、イーストから作られている。というのが分かります。
私のやり方は、まず息子に興味をもたせたい事象があった場合、ググります。
例えば、夏になって蝉が鳴き始めたら
「蝉 絵本」で検索。
バーっと出てきた絵本の中から3歳児にも読みやすそうなものをチョイスして、今度は地元の図書館でその著作を検索→予約→最寄りの図書館でピックアップ。
この時こころがけていることは、どんなに良書っぽくても、自分の好みの絵や写真、著者を選ぶことです。
お母さんが気乗りしないで借りた絵本では、子供も楽しめません。
子供と一緒にワクワクして読める本を借りましょう!!!
絵本とリアルを行き来することにより、平面だったものが立体で認識でき、音や、匂いを身体で感じたり、時間を体験できたりします。
子どもの興味を一瞬で終わらせずに継続させて行くためにも、ネタを追い続けるのは大切と感じます。深く物事を考えるチカラになると信じて日々リアルと絵本の世界を楽しんでいます。
これからの季節はクリスマスやお正月、紅葉や、雪。イベント盛りだくさんの季節がやってきますので、そのシーズンの絵本もいいですね。