昨日、三連休の最終日に鉄道博物館へ行ってきました。
広々していて、建物も展示品も立派で見どころ満載。屋外屋内問わず至る所に休憩スポットがあり、緑もあり、、楽しい時間を過ごせました。
さて、わたしも夫も特に鉄道マニアではありません。息子も乗り物大好きですが、電車と車を天秤にかけたら車が好きです。
それでも、まぁ三歳の息子は普段から電車を見ればテンション上がります。小さな頃からそれなりに東京駅に新幹線を見せに行ったり、箱根登山鉄道に乗りに行ったり、、鉄道目当てのお出かけもしてきました。
電車が好きなお陰で、電車の中でぐずることもなく。かなり小さなうちからわたし一人で息子を連れて群馬の実家まで帰ったりもできました。道端でぐずっても「山手線みにいこう!」で気を取り直してくれたり。乗り物好きで助かった、、、と思ったことが幾度もあります。
さて、昨日の鉄道博物館。もちろん息子のテンションはマックスでした。
そして、鉄道に詳しくない私たちも懐かしい車両に乗り込めたり、電車を下から眺められたり、ジオラマもかなりの精度のものだったり!楽しめる場所いっぱいでした!
そこで、昨日は初めての来場だったので「へぇー」と感心しながらサラーっと回っただけだったので、今度はもっと場所をしぼってじっくり見学したい。という気持ちがむくむくしてきました。
試しに「鉄道博物館アプリ」をダウンロードしてみることにしました。
すると全館マップだけでなく、昨日見たブースごとの詳細な説明が見られるようになっていました。
これは博物館の電子パンフレットなんですね。
車両、仕事、歴史、科学、未来、、
これなら展示ではさらーっと見ただけのものを改めて見直しすることができます。
特にわたしが注目したのは「歴史」です。
このたった200年ほどでいかに技術や経済が発展して、今の世の中が作られたのか、が電車を通してよーくわかります。
イギリスから鉄道の敷設の技術を取り入れた明治の黎明期。
新幹線の開業は東京オリンピックの1964年。うちの父や母が子供だった時代を彷彿とさせます。
改札の機能も変わりましたね。ギリギリわたしは切符を買って、駅員さんがカチカチ切符切りに切れ目を入れて切符に印をつけてくれるのを体験した世代です。
その後、切符切りがハンコになり、有人改札から自動改札機へ、、、時代が変わったのは小学生の頃だったでしょうか。自動改札にドキドキしながら切符を通したのを思い出しました。
プリペイドカードから、Suicaへ。
Suicaも登場して早くも20年近くも経つというのは驚きです。
この1820年代後半からこれからの2020年代へ、、、、
時代の移り変わり、日本の近代化の歴史がよく分かります。
子供がいると博物館の中ではスルーしがちになってしまいますが、このアプリで見返すと思わず読み耽ってしまいます。
また次に行った時にはじっくりみたい!
鉄道博物館がお年寄りから子供にまで愛されるのがよくわかりますね。
「技術の発達した今」が一番刺激的ではあるのでしょうが、「古き良き時代」を思い出すこともできる。どの世代でも楽しめる秘訣だなぁと感じました。
また、今日は見始めたばかりなので面白い機能を見つけたら紹介したいと思います。