りっこのママブログ

5歳差兄弟の育児日記

37才!胃カメラ初体験してきました!

今日、1年に1度の健康診断へ行ってきました。

もうこの10月24日に健康診断と言うのは半年位前から日程が決められていて、検査項目に怖い怖い胃カメラが付いているのも会社で話題になっていました。

みんな鼻血が止まらなくなったとか、涙と唾液ででボロボロになったとか、1万円払って全身麻酔してもらう、、、とネガティブなことばかり言っていました。まぁ、そうですよね、喉の先に行くんですものオエってなりますよね、、、


私の中の予定では既に10月には第二子を妊娠していてこの胃カメラも妊娠中です!と言うことでパスできることを目論んでいましたが、残念ながら妊娠には至らず…


逆に気持ちを切り替えて、妊娠の疑いもないことから今回は思い切って全部の検査を一通りやってもらうことにしました。

妊娠してしまうと妊娠期間の9ヶ月+産後+授乳期間約1年は子宮がんや乳がんの検査はしてもらえません。

もちろんレントゲンもですし胃カメラなどの麻酔を使う検査もしてもらえません。

この先2年はできないとなると、これは一気にやるチャンスかもしれない!!!と言うことで通常の検査項目に+ αで子宮頸がんと乳房超音波検査とちゃんと胃カメラまで!辞退せずに検査してもらってきました。


胃カメラは過去に同僚で若くして癌で命を落とした方がいらっしゃった関係で通常のバリウムの検査から胃カメラに会社がグレードアップしてつけてくれているものです。


はっきり言って胃の不調を感じているわけではありませんし痛くもないのに検査をするなんてちょっとナンセンスだったのですが、カメラが通らなくて痛すぎたらやめてもらえばいいか!と言う安易な気持ちを持ちつつ初めて挑戦してみました。(もうやめてください!と言って検査をやめてもらえるかは不明ですが、、、)

 

まず、検査の前の問診。

鼻からのカメラと口からのカメラどちらがいいかを選びます。私は初めてだし口からは怖いので鼻からを選択。

胃から泡を取るという液体を飲みます。

(小さな紙コップ半分くらいの量)

そして、両鼻に麻酔を注入。

 

液体が垂れてきてしまうのですが、それを鼻水をすするようにすすってくださいと言われます。ティッシュで鼻を押さえながらかまないで出てきたものを拭う程度にしてくださいと言われます。


その後待合室に通されて15分ほど、前の人が終わるのを待ちます。この待っている間に麻酔が弱まったらどうするんだろう!早くやってほしい!!ドキドキしつつ、逆に麻酔がこの時間を使って効いてきているようにも感じました。

そしていよいよ私の番です。


優しそうな看護師さんに案内していただき、お部屋に入って先生の話を聞きます。

なんと胃カメラは鼻から入って喉を通る時が1番苦しくて最初に胃を通り越して十二指腸を検査した後にまた胃に戻ってきてそこで空気を入れて胃の中をチェックして戻ってくるということです。

十二指腸って聞いたことがあるけど、胃カメラは胃以外のものも見てもらえるなんて初耳でした。

そしてスムーズにいけば5分もかからず終わりますようとのこと。スムーズに行って5分もかかるのかと正直内心思いながらベッドに横になりました。早くやって早く終わりにして欲しい。。。


横になると先生がこれがカメラですよーと言った黒い管が想像以上に太くてびっくり!!!こんなものが鼻の奥まで通るのだろうか?!と不安になりました。

そんな私に声が出せるから何かあったらすぐに伝えてくださいと看護師さんがおっしゃってくださいました。喉にカメラを通しながらおしゃべりできるなんてちょっと不思議な感じです。


私の顔の下にビニールシートが引かれ出てきた唾液などは全部飲み込まずに口から出すように指示されました。

右の鼻からで良いですか?と聞いてから、あっという間に先生はするするとカメラを私の鼻に入れました、あーこれは喉を通る時にちょっと苦しいかもって思ったのですが麻酔が効いているからか自分の想像しているようなオエって言う苦しみにはならず、どんどんカメラはお腹の中に入っていっている感じです。

看護婦さんが肩と背中をさすってくれています。さすってもらうと身体の強張りが解ける感覚。心強い。

 

カメラはあっという間に十二指腸まで行っていたようで気がつくと、胃に戻りますねと言われ、胃の中に空気を入れるのも苦しいと言われたけれど空気を入れている感じもあまりわからないまま。あっという間これでおしまいですよ、と言ってカメラはわたしの鼻からするすると出て行きました。

 

苦しみ悶えるのを想像していただけにあまりにもあっさりと検査が終わったことにびっくりしました。鼻血も出ることなかったし、涙と唾液でぐしゃぐしゃにもならなかった。


その後、先生が映像を再生しながら解説してくれました。どこも問題なし。

ピロリ菌もいません。


え?ピロリ菌って細胞取らないでわかるのですか??


って質問したところ、ある程度は目視でわかるんですよ、との回答でした。


ピロリ菌は以前読んだ、堀江貴文さんの予防医学の著書でも取り上げられていたので気になっていました。

いなくて良かった(^。^)

 

これにて終了。


検査室に入って出るまで、7分でした!!!


最後に、看護師さんから「初めてなのに、とてもお上手でしたね。また今後もきちんと検査しに来てください」と褒めていただきました笑笑


食事は約1時間後までストップでしたが、それ以外は強く鼻をかまないでください。程度でいつもの生活をして良いとのこと。

バリウムを飲んで、下剤を飲んでいつ出るのかハラハラするより、よっぽど楽だと感じました。それに、最初から直接見たほうが早いですものね!


医療の進歩はすごいですね!!!!!


健康診断、いつも私は健康だから必要ない!と甘くみていましたが、今年はやれるだけのことをやってもらって満足です。


検査結果は後日郵送で届きます。


オールA 判定なのを祈りつつ、、、少し増えてしまった体重を元に戻せるように気をつけていきたいと思います。

 

これを機に、見るのが辛くて滅多に乗らない体重計に日々乗ったり、体脂肪率を気にしてみたり。してみようかなー