こんにちは、りっこです。
昨日はお題の「運動不足」というタイトルで息子の便秘について書きました。
今日は、その我が家の始めた徒歩通園について、便秘以外にもメリットいっぱいなのでまとめてみました。
忙しく働くママ達を助けるものの一つに電動自転車があります。
「自宅と保育園と最寄駅」を子供と荷物を乗せて手早く移動することができます。
私もこの電動自転車、ワーママには絶対に必要なものだと信じて疑っていませんでした。
電動自転車さえあれば、朝と夕方、30分の時間が確実に捻出できます。
子供がぐずって歩かなくても、無理やりくくりつけて乗ってしまえば、移動可能!そういう意味では生み出せる時間は30分以上かもしれません。
電動自転車、買わなきゃなーと思いつつ買わないまま2年の保育園生活が過ぎました。毎日ベビーカーでの登園。
私自身は歩くことが好きなので、それなりに楽しみながら。
2歳クラスの進級時、保育園のベビーカー置き場は0、1歳クラス優先で置いてはいけないことになりました。いよいよ電動自転車!!!!?と思っていたところに出会ったのが「歩育」という言葉でした。
それまでもベビーカーでの通園は、同じく歩いているお母さんとの交流や、野良猫ちゃん達との交流??がありました。また、近所のおじいちゃん、おばあちゃんが話しかけてくださったり。
電動自転車だったら、つーっと通り過ぎて終わり。のところベビーカーならではのメリットは薄々感じてはおりました。
やっぱり。徒歩通園には子供の成長を促すメリットが盛りだくさんなことが判明。
日々の30分には変えがたい、子供の発育を促すものがたくさんありました。
ざっと簡単にまとめてみます。
1・電動自転車だと乗せてもらって保育園へ行く。子供からすると受動的な行動です。が、自らの足で歩いて行くということは、自主的で能動的な行動となります。「連れていかれている」と「自分で登園する」はマインド的に大違いです。
2・草木や虫の観察。季節の移ろいを観察できます。「うろこ雲、秋だね〜」「だけどまだ蝉鳴いているよ!」というなんとものんびりとした会話ができます。
ミモザの花→桜→チューリップ→アジサイ→ひまわり、、、、毎日観察するのが楽しいし、肌で自然を感じることができます。
3・猫ちゃん観察。
野良猫ちゃんも、飼い猫ちゃんも、気候がいいと外に出てきます。うちの子は興味があるけど臆病で触れない、、、それでも「興味がある」という部分は伸ばしてあげられていると感じます。距離はあってもじーっと見つめあっています。
4・地域の人々との交流。
保育園の送迎は毎日同じ時間です。大抵の皆さんも私たちと同じように同じ時間に行動されています。犬の散歩の方や、タバコを吸いにきているおじさんや、ほかの保育園へ通うお子さんなど、すれ違うのは毎日同じメンバーです。顔見知りになって挨拶して言葉を交わすのは社交性を養えますね。
5・体力の増強
幼児期は強い足腰を育てる大事な時期です。たくさん歩くことによって、脚力がついたり、身体の形成によい影響を及ぼします。自分の脚で「歩く」忍耐も養われます。徒歩通園を始めて半年たちましたが、「抱っこ〜」と日常生活で言われなくなりました。
抱っこでの移動はわたしも体力を奪われるので歩いてくれて、助かっています。
徒歩通園、始めるまでは私も不安でいっぱいでした。
ダンゴムシを見つめて動かなくなる、野良猫ちゃんを見つめては立ち止まる、、、、朝の貴重な時間。時間が読めない=遅刻です。
のんびりしている暇はありません。
ベビーカーならわたしのペースで歩けますが、徒歩通園はそうもいきません。
せっかく早めに家を出ても結局遅刻、、、という事もありました。(いつも数分の遅刻を暖かく見守ってくれていた職場には感謝しかありません)
けれども半年続けてみると、意外と子供も親もペースが掴めてきてスムーズになりました。
かなりスタミナもつき、ぐんぐん歩いてくれるようになったので諦めずに徒歩通園続けてよかったなぁと感じています。
何より、手をつないで歩く。という時間はこの先何年もありません。涙
何才まで手をつないであるいてくれるのかな???7才?10才?と思うと可愛い息子と仲良く過ごせる時間。めいっぱい悔いのないよう楽しもうと思います!!!